プラスチックごみ削減を目指す藤沢市。指定収集袋のデザインがリニューアル!

子育て・暮らし

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指定収集袋が新しいデザインに

藤沢市が毎月2回(10日と25日)に発行している「広報ふじさわ」に気になる記事を見つけました。

指定収集袋に新しいデザインが掲載されます

ごみ袋が高いと有名な藤沢市。プラスチックごみ削減の取り組みとして、市の指定収集袋をレジ袋の代わりに利用しやすいように、新しいデザインに変更するそうです。実際に新しいデザインが流通するのは、現在の在庫が無くなり次第とのことなので、まだまだ先になりそうですね。

2024年12月10日号の【暮らしの情報ガイド】に記載がありました。

「広報ふじさわ」の誌面を引用

現在のデザインは、環境問題を考えさせられるキャッチフレーズとふじキュン♡のイラストが描かれたごみ袋です。

新しいデザインは、企業ロゴ、ふじキュン♡、市章の3つが描かれています。
ポップな「HATTORI」というロゴは、株式会社服部商店のもので、湘南エリアにおいて、廃棄物の収集運搬・処理・リサイクルを中心に事業活動している企業です。

プラスチックごみと有料レジ袋

2024年現在のゴミ袋

2020年7月から始まったレジ袋有料化。
今ではマイバッグが広く浸透していますが、ついうっかり忘れてしまったり、予想以上に買い物をして袋が足りなくなることって、意外とありますよね。そんなときに役立つのが、有料のレジ袋です。1枚3円や5円で購入できるため、利用する方も多いのではないでしょうか。

藤沢市では、スーパーやコンビニでもらえる「プラマーク」のついたレジ袋は、プラスチック製容器包装に分類されます。また、最近普及しているバイオマスレジ袋も、同様にプラスチック製容器包装に含まれることをご存じでしたか?

近年、藤沢市は人口増加に伴ってごみの排出量が増加しており、プラスチックごみを減らす方法が求められています。そこで、有料のレジ袋ではなく、市の指定収集袋を購入し、レジ袋として代用するというアイデアが出ました。使用後はそのまま日常のごみ出しに利用できるため、プラスチックごみの削減につながる可能性があると期待されています。ローソン藤沢市役所店、ダイエー藤沢店・湘南台店では、レジ袋の代用として指定収集袋のバラ売り販売をしているそうです。

指定収集袋に商品をいれてみた

スーパーで購入した商品を指定収集袋(20ℓ)に入れてみました。

表面
くれあ
くれあ

「ごっつ旨いお好み焼き」の主張がすごい😂笑
半透明だから、袋の中が丸見えですね!

側面
くれあ
くれあ

レトルトの箱の角が気になる…
持ち帰ってる間に袋が破けそう。

背面
上から
くれあ
くれあ

入れる量を控えめにしたけど、結構キチキチ。
袋が硬いから思ったより入らないな…

メリット・デメリット

最初に記事を見たときは、とてもいいアイデアだと思いましたが、実際に使ってみると、以下のことに気づきました。

◼️使用後はそのまま日常のごみ出しに利用できる
◼️プラスチックごみの削減につながる可能性がある

◼️1回あたりの購入にかかる価格の負担増
◼️袋の強度はあるが、あまり奥行きがなく思ったより商品が入らない
◼️レトルトの箱などで破れてしまったときの精神的ダメージ
◼️半透明の袋のため、買った商品が丸見え(プライバシーの問題)
◼️ゴミ袋の保管に場所をとる(使用によるシワでかさばる)

まとめ

指定収集袋をレジ袋として代用するには、デメリットが多いと思いました。
特に、商品が思ったより入らないことや、使用後にきれいに畳んで保管するのが面倒だなと。

しかし、プラスチックごみを減らす取り組みとして、デザインを新しくすることは素敵だと思います。
1人でも利用する人が増えてくれると嬉しいですね。

私個人としては、マイバックをいろんなカバンに忍ばせて、プラスチックごみ削減に取り組みたいと思います☺️笑

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